寝違えモドキって何?
みなさま、寝違えを経験したことはありますか?しかし、その寝違えは本当に寝違えでしょうか?
一般的な寝違えは起床時や一定の動作にて首の筋膜を痛めます。首や背中に鋭い痛みや可動域の制限が起こり、日常生活を過ごす上で支障がでるような状態です。
「寝違えモドキ」とは、寝違えほどの激痛はないが、首を曲げると痛みのある状態を言います。そんな寝違えモドキの原因は一体、何なのでしょうか。
答えは風邪です。
風邪の初期症状でも首が痛くなることがあります。風邪のウイルスが体内に侵入すると、体内の免疫たちがそのウイルスと闘い炎症が起こります。炎症が起こると発熱や喉が痛くなったり腫れたりしますが、それらは喉や鼻の粘膜を好むウイルスたちです。
胃や腸の粘膜を好むウイルスたちはその症状ではなく、首や腰に痛みが出る場合があります。
先ずは風邪をひかないために日頃からの予防が大切ですね。風邪の予防には鍼灸も効果的ですので、是非お試しください。みなさまのご来院を、スタッフ一同心よりお待ちしております。
投稿者プロフィール
- 院長 長谷川 真也
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