自律神経の不調の原因は三半規管?
今回は、気温の急激な低下や気候変動時の気圧変化が何故体調不良を起こすのか?
というお話です。
耳の中に「三半規管」というカタツムリの殻に似た器官があります。
これが平衡感覚や気圧の変動を感じ取るセンサーの働きをして、自律神経に情報を伝えています。
この情報伝達が正常に作動しないと、リラックス時に交感神経が緊張し、筋緊張性の頭痛、首肩コリが悪化する場合や、平衡感覚の失調によるめまい等の様々な自律神経失調症状を引き起こすことがあります。
セルフケアとしては、軽く耳を引っ張りながら前後に回します。
耳が少し温かくなるくらいの時間を目安に、内耳の血行を改善しましょう。
寒風に長時間さらされる際は、耳当てで保温するのもおすすめです。
当院が採用している「背骨を揺らす整体」は、脊柱管内部の脳脊髄液の流れと脊髄神経の伝達を整える作用があります。
自律神経失調症の各症状にも効果が期待できます。
スタッフ一同、患者様の状態に合わせたケアを心掛けております。
みなさまの体調管理のお手伝いをさせていただければ幸いです。
何かお悩みありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
投稿者プロフィール
- 院長 長谷川 真也
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