湿邪対策♪
東洋医学には、「湿邪」という考え方があります。湿度の高い時期に、余分な水分や老廃物が蓄積することで引き起こされる心身の不調のことを指します。
具体的な症状は、身体の重だるさ、頭重感、めまい、胃腸の不調、冷え、むくみ、関節の痛み…などなど。
対策としては、身体を温め、発汗を促すことが大切になります。適度に身体を動かし、夜はシャワーだけでなく、ぬるめのお風呂につかりましょう。冷たすぎる飲食物や油っこい食べ物は控え、胃腸をいたわってください。トマト、茄子、瓜など、夏野菜は水分を排出する効果が高く、おすすめです。(カリウム制限がある方は、主治医にご相談ください)
ご自分で押せるツボもご紹介します。
①湧泉(ゆうせん)・・・足の裏の「へ」の字の真ん中、くぼみの辺り。指圧やテニスボールなどでコロコロ刺激するのも効果的。
②三陰交(さんいんこう)・・・内くるぶしから、指4本分上がったところ。指圧、お灸などもお勧めです。
他にも効果的なツボはたくさんありますので、ぜひご来院の際にスタッフまでお問い合わせください。血流を整え、水分代謝をあげるお手伝いをさせていただければ幸いです。スタッフ一同心よりお待ちしております。
投稿者プロフィール
- 院長 長谷川 真也
最新の投稿
- リラマガ2024.09.12登山のアフターケアに鍼灸施術
- リラマガ2024.09.12タオル温湿布で冷えからの腰痛予防
- リラマガ2024.08.08アイスマンの不思議
- リラマガ2024.07.17スマホ首と自律神経